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COLUMN 02古民家リフォームへの想いを寄せる
住み慣れた住まいは愛着があるものです。全て解体して新築住宅に建て替えたとしても、思い入れのある住まいは再現できません。
お客様との話の中で「先祖さん」という言葉を聞くことがあります。その度に「先祖さん」の想いを受け継ぎたいという気持ちがひしひしと伝わってきます。この気持ちが大切な価値観として代々継承されてきたことを実感しています。
「現代は心を忘れて物に関心が向けられている」という言葉をよく聞きますが、日本の良き伝統しての「先祖さんへの想い」を残していきたいと考え、大切な想いの籠った「先祖さん」のリフォームに取り組んでいます。