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COLUMN 04新築かリノベーションかに迷ったら
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まず築年数が古いからと言って建て替えないといけないということはありません。
ずばり、大概の建物はどんなに古くてもリノベーションは可能です。
リノベの方が予算が抑えられるので(その分要望を叶えるお金に回せる)まずはリノベーションの方向でお勧めします。
ただ、特殊な要望に対して、リノベで対応できない場合もあるので、その場合は新築になりますが。超高性能の住宅も新築でしょうか。
ちなみに写真のお住まいは、築不詳、基礎は無筋で、柱も一部腐っていました。
それでも耐震設計に基づき、増築して面積は広げ、平家の片側の屋根をあげてロフトを作って、ご要望通りの形になりました。
もちろん、高気密高断熱住宅にしています。
結構自由になんでも出来るので、廃棄材は最小限に抑えられるし、思い出も残るし、更にお財布にも優しいしで、良いことずくめです。
スクラップアンドビルドの時代は終わったと感じています。
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