大阪府箕面市 K様邸

example01高気密高断熱事例

座敷を除いて、外壁の内側、屋根下及び床下に断熱材を敷設高断熱サッシに入れ替え断熱性能付加
LDK・浴室・洗面の配置替えと屋根裏部屋でロフト生活を要望とのことで改修

住居データ

構造・規模木造農家住宅2階建て
改修延床面積165.0㎡(50.0坪)
築年数60年
居住者大人2人

リノベデータ

工事範囲座敷を除く住宅全体
全体工期3か月
リノベ総額2,800万円

1階和室6帖を洋室に変更する事と土間部分を取り止めてダイニング キッチン・居間及び浴室・洗面所の配置換えです。
2階の物置に関してはご家族の希望により、 ロフトで生活したいとのことでしたので洋室に変更する計画となりました。

今回の改修では在来の日本家屋には断熱が施されていないので、1階の座敷を除いて高断熱住宅仕様として改修計画を進めました。また、断熱材には天井懐の段差や空きスペース、施工性等を考慮して、セルロースファイバー(不要な新聞紙を主原料に繊維状にほぐしたエコな断熱材) を採用しました。

この建物では1階の洋室1、台所及び2階の洋室に関しては採光が十分ではないので、屋根面 にガラス瓦+高断熱ガラス窓のトップライトを設置しました。このトップライトは屋根瓦の形状を変えずに高断熱を確保し、光を取り込むことができます。
また、2階のロフトの天井高さを補う ために洋室及び書斎のテーブルは1階の天井懐を利用し、掘り込み形式の座卓にしてあります。